脳神経外科4日目

月曜日のガイダンスでイの一番、今週の定期手術が0件である事実をを通告された脳外だが、今朝は私だけ他の実習メンバーより1日早く担当患者のプレゼンをやる事になっていたのででてんやわんやだった。
一般外科の時よりはマシにできた気がするが、最後の考察が激しく稚拙だった為にカンファレンスルームが「アチャーッ」な空気になったり。( ̄Д ̄;


午前中はそれ以降フリータイム病棟実習だったので、患者さんと話してカルテまとめたりするだけで良かったが、午後はクルズスが組まれていた。実習手引書には“クルズス実施時間は担当医と話し合って決めて下さい”と書いてあったので、とりあえず先生の所へ。




先生「じゃぁ、どの先生にクルズスしてもらいたい? ここにいる先生のうち好きな人選んで良いよ。」







……WHAT??





俺「とりあえず他の班員とも話し合ってきます…」






90分後、食事と休憩を終えてカンファ室に戻ると、外来診察や処置が一段落した先生方が数人休憩していた。



俺「えぇと、クルz…」
「学生さん、部活は何部?」
俺「あ… 元陸上部です。」
先「辞めてからは空いた時間は何やってんの?」
俺「バイトしたり、友達と遊んだりですね。」


に始まり、ブログで知り合った友人の話とかを出したら、「どんなブログよ?」ってな展開になったので、この際勿体ぶらずに教える。
先生方が一斉にこのブログを開きだした。



「なんだ、おまえ鉄道オタクか! なんか声優とも書いてあるし…」




こうやって強烈なカミングアウトをかました直後の他人の反応って、人それぞれに面白くて私は好きだ。w
ここで、別の先生が決定的な一言を発してしまう。






「ところで、腕を斜めに上げる踊りみたいなのってできるの?







これはもうこの先ずっと俺のターンじゃねぇ!?(ぁ






知的財産と安全管理意識の共有基地であるカンファ室で、何の迷いもなくロマンス打ったさ。w



あの時は私があまりに調子に乗っていた為、ここからの会話の内容は公序良俗の理念に基き割愛するが、この時間があったおかげで脳外科の先生方との距離がグッと縮まったのは紛う事なき事実だ。



そんな気楽になった私が中で先生と残念なトークを繰り広げている事などつゆ知らず、明日プレゼン予定の学生Aが、まとめたレポートを先生に添削してもらうべくカンファ室に入ってきた。



学生A「レポート添削お願いします。それとクルz…」
先生方「あぁいいや、今ボクらが彼(信楽狸)にクルズスしてもらってたトコだから。」


学生A「………?????」




まぁそういう反応になるよな、普通。www






脳外の実習期間って1週間しかないけど、今日の午後があったおかげで、下手に2週間回った科よりよほど先生方と接近したコミュニケーションが取れた気がする。
そんな訳で明日が脳外最終日。がんがるぉ。