オヤジ飲み

前々から「2人で飲みたいナァ」と話していた陸上部の友人と、夕食後に飲み屋へ。私が木火土金水(そば)、元老院(芋)で、相方が八海山、魔王(芋)と来て生酎で締め。更に串カツだのつくねだの頼んで、中盤では久保田の千寿を酌み交わし。2人とも間違っても「カシスソーダ」とか頼みません。そんな感じの、どうしたって大学1年生の飲み方ではなく、45以降のオジサマの飲み方で終始マッタリ。もっとも、語り合いながらオヤジ臭くチビチビ“酒”を味わいたいから俺ら2人で来たワケでして。


とそこへ、どこかの部活か同好会と見られる“大学1年”の集団が向こうの座敷にやってきました。程なくして予想通り向こうの座敷から、

♪ハァ な〜んで持ってんの? 飲みたいか〜ら〜持ってんの? はぃイッキ、イッキ、イッキ…



マジ雰囲気ぶち壊し。カウンターに座って店の若オヤジと世間話していた地元の中年サラリーマンなんか、若干苛立ちながらも、飲み屋では起こり得る事だから、といった風で半分諦めモード。ワイワイやれる飲み屋は別に近くにあるのに、彼奴ら絶対来る場所間違えてる。


なんて言いながらも飲み会好きは居ても「酒」好きの少ない今年の陸上部の中で、彼の存在は大変にありがたいものです。また是非とも退寮前にもう一度。