リバイバル急行能登路前面展望

先日七尾まで見たが、今日は続きを見た。(遅



この作品を語るのに、余計な言葉は要らない。さぁみんな、今こそ高らかに叫ぶのだ。



能登もうないよ能登




そう、かつては石川県北部の交通の大きな担い手だったのと鉄道は、このリバイバル急行が走った翌年の3/31、即ちほんの4ヶ月前までに、途中駅の穴水以北が相次いで廃線になったのだ。今日はその部分をたっぷり鑑賞する。


七尾を出た列車の車内アナウンスにびっくり。ここでDVDの巻が変わったので気付かなかったが、酉日本とのと鉄道の乗務員は七尾で交代するのね。私はてっきり和倉温泉で交代するものと思っていたので。


穴水を出てまもなく、かつて輪島へと延びていた線路の跡地が左に逸れていく。
ビデオ販売元が入れたテロップが流れる。

左の道床は廃止された七尾線です。かつてはここから七尾まで線路が続いていました。

……… ?



「輪島」とすべき所を、何を間違ったか「七尾」としてしまったんですね。



基本的に海沿いを走る路線だが、起伏に富む地形の為、突然長い坂やトンネルが現れ高たかと思うとすぐ後にはに海が見えるという面白さがあり、特に坂道では、期せずしてディーゼルの唸り声が聞けてウハウハ。


途中、九十九湾小木や恋路など、普通に考えれば各駅停車以外停まらないだろうと思われるような駅でも、人気駅であるという理由で停めてくれるのは流石イベント列車だなぁと。



この辺まで見てるうちに、いよいよ自分が実際に乗りに行かなかったことを後悔する。
この春は割とヒマだったから、行こうと思えば行けたのだ。その先3つ4つイベントに行けなくなっても、のと鉄道の為に持ち金をはたく価値はあっただろうと。




いつか、廃線跡を辿って恋路駅のホームからのどかな富山湾を眺めてみたいと。