さようなら「日本一小さな村」

全人口218人、5年前に文字通りの日本一小さな村の座こそ小笠原諸島青ヶ島村に譲りはしたものの、本土一小さな村として知られていた愛知県北設楽郡富山村が、今月27日を以って隣接する豊根村と合併する。天竜中流域のダム建設により人の移動がおこった結果、奇しくもその名を知らしめた村があと丸3日あまりで地図上から姿を消す事になるのは何とも惜しいことだ。
もっとも、合併しても尚、新「豊根村」の全人口が1600人あまりに過ぎないというのがなんともかわいらしいのだが。w



また、かつて、離島を除けば富山村の次に小さかった愛媛県別子山村は既に新居浜市に吸収されているので、この座は岐阜県揖斐郡藤橋村が引き継ぐ事となる。