全員“乗りに来た”人―小野田線長門本山駅

私と1人の中年女性だけの居能駅に、長門本山行きの単行がやってきた。
列車には数人の地元客と、何となく私と同じ空気を醸し出す2人の男性が静かに乗っていたが、前者は雀田までに全て下車。私とその男性2人だけを乗せ、1日5往復という本山支線に入った。



長門本山駅に到着。



まぁ予想通り、誰ひとり駅から遠ざかる気配がない訳で。



1人がトイレで用を達し、もう1人はカメラを持って駅前をブラブラ。私は前者の後に用を達し、駅前をブラブラ。まぁ要は両方したわけですよ。(ノ∀`)



僅か8分という停車時間、3人の“乗り鉄”それぞれの意思が静かに渦巻いた(?)行き止まり駅を、唯一の“利用者”である地元の高校生を加えた4人を乗せて列車は折り返した。