三江線

3/1の“三次を出る ←今ココ” の続き。


芸備線・広島行きと、三江線・浜原行きが、我々の乗った三次止まりの福塩線列車を待っているわけだが、この列車から吐き出された人達のうち、

広島方面へ乗り継ぐ人…過半数
三次で降りる人…それなりの数
三江線に乗り換える人…俺1人 (^^ゞ


これはひどい



ただ、発車を待つ列車の中には既に20人程度の乗客がいたので、さほどガラガラという感じでもない状態で三次駅を発車。


市街地を抜けると、まもなく江の川に寄り添い、峡谷をカーブと徐行を繰り返しながらゆっくり下る。

車窓の江の川(式敷〜香淀)


式敷・香淀・口羽などで徐々に客を降ろし、4人だけを乗せて1975年開業の新線区間に入ると、30〜50km/hが当たり前だった列車の速度が明らかに変わる。乗っている位置から速度表示は見えなかったが、70km/h制限区間に入る前に減速したりしてるから、場所によっては90km/hくらい出ていたかもしれない。普通ディーゼル単行でこれだけ出ると相当速く感じる。



伊賀和志で高校生1人、石見都賀で男性2人を降ろすと、遂に私1人になった。
この辺りは1日4本しか列車が来ない区間だが、山田線や只見線など、似た境遇の路線と比べると駅周辺などで民家や職場が目立ち、“利用者は中高生と通院客ばかり”な事が多いローカル線としては珍しい。実際、沢谷から仕事帰りらしき男性が乗ってきた。


浜原到着後にバスを待ちつつ、↓のように何枚か撮影。フラッシュ消したり露出補正したりしてるからちょっと明るく見えるけど、実際には山と空の境界がギリギリ分かる程度の暗闇。民家も街灯も疎らだ。


このあと別府峠をバスで越え、大田市へ。


なぜか、峠道なのに猛スピードでカーブに吶喊しては急ブレーキかけて離合したりするバス。半ば暴走状態で、乗ってるこっちは右に左に。客乗せるっていうレベル(ry
と思ったら、回復運転をしてただけだったようで、遅れを取り戻した時点で完全に法定速度走行にシフトした。


それにしても…