絶滅危惧種

皆さんは、「コギャル」という言葉が当たり前のように使われていた頃の事を覚えておられるだろうか?
当時、もはや元の顔を想像する事さえ容易でない程に気合いの入ったメイクを施して街を闊歩していた彼女ら。




あれを彷彿とさせるような人物を、帰りの電車で目にした。




金髪を通り越して薄い黄色みを残すのみとなった髪
真っ白な顔
つけまつげにこれでもか!と載ったマスカラ
まぶた全周に亘って塗りたくられたアイシャドー
ディファイン系のカラコン




要するに、ストパーかけた髪をアップにした美輪明宏が、制服を着て目の所にプライバシー保護の黒丸入れられたみたいな感じ。




これを生で見ると、驚きというより寧ろコワい。





まさかあれが、平成生まれの世代にまで受け継がれていたとは…