リハビリセンター

元々は統合失調症などで入院・通院していた人達が、病院に併設された施設で生活訓練やら社会活動訓練やらを受ける為に参加しているプログラムを体験してきた。


「施設の説明をする」というから看護師とかがしてくれるものと思っていたら、看護師は近くにいた通所者の男性にその役を依頼。一瞬驚いたが、この人は要領を得た段取りで施設の説明を始めた。恐らくかなりの努力で今の状態に戻したのだろうが、あの姿を見るだけでは、あの男性がかつて何を患っていたのか全く以って分からない。



そこで私に与えられた課題は、通所者とサッカーで遊ぶ事。
中学の頃に障害児施設の運動会に参加した経験があったので、「まぁ軽くボール転がしてれば何とかなるだろう」くらいに思っていたのだが、いざ始まってみると、みんな本気出してボール取りに来て、本気でシュートするのね。こちらも本気出さずにはいられず、白いスラックスが土気色になったさ。w


あとで准教授にきいたところ、彼らが「どこが悪いのか分からない」という事を知るのが大きな目的だったそうな。えぇ、身を以って実感したとも。w



で、准教授が汗だくの私に「風邪ひくといけないから汗拭いて来なさい」と言ったので、外来診察の終わったロビー横のトイレに行こうとしたら、ロビーのテレビで「らき☆すた」の住民票交付の様子が特集されたニュースやってて吹いた。


NHK自重!!www