〜シモツキンはレベルが1あがった〜 追加公演レポ

「どうせ900番台だし…」と思って開場20分過ぎくらいにマッタリ行ったら、もう800番台後半まで入場済だった。どんだけ整然と入ってんだよ。(^^;


それ見て焦って入場口に行ったら、ななけん氏・ればにら氏、それに会場推しに来ただけのナナーセ氏・にけ氏が。
誰もいないだろうと思ってただけにビックリしたが、向こう(ななけんさん)はもっとビックリしたご様子。w



入場してみれば、これまた整然と中央から詰めて座り、トイレやドリンク交換に立つ他は、本を読んだりしながらじっと座って開演を待つ人々…
たまに電源を切る為にケータイ取り出す人がチラホラいる程度。

我先に通路側を確保した後、客席間を忙しなく動き回っては三々五々たむろして開演前からUO折ったりするいつもの現場とは大違い。軽くカルチャーショック。www







会場の灯りが落ちる。



Fu〜!!とか叫ぶ人がいる訳もなく、静かに拍手が湧き起こって会場全体に広がり、拍手が止んだ一瞬の静寂の間を置いてシモツキンのパフォーマンスが始まる。
思えば、猪口有佳さんの野外ライブを以って本格的なイベンターとなった私にとって、こういう空気感を愉しむ事こそが原点にあったはずだ。ヲタ芸に目覚めたのと引き換えに忘れかけてた記憶がゆっくりと呼び起こされる。



以下は、ななけんさんの日記から奪ってきたセットリスト。(ぉ

1. 風の行方
2. 恋獄


3. Silent Flame
4. 祈りの種→約束を灯して(メドレー)


(アコースティック)
5. ユラグソラ
6. 今夜の月が眠るまで
7. 月追いの都市 


8. 捻子巻く時計が月の満ち欠けを刻む
9. 蝶


kukui(ゲスト:myu)
10. 透明シェルター
11. 空蝉ノ影


12. EXEC_LINCA/.
13. Hartes ciel, melenas walasye.


14. 闇の彼方に (ゲスト:Rita)


15. 新曲(タイトル未定)


16. LUNA
17. カザハネ


18. ひまわり


(アンコール)
19. 音のコンパス
20. あしあとリズム


「祈りの種」とか「カザハネ」とか特に鳥肌レベル。
ななけんさん・ればにらさんも鳥肌ってたみたいで、何度か腕とかさすってた。w


アコースティックコーナーとか、シモツキン本人の口から「眠くなったら寝てもいいですよ。」と言ってたけど、寝るどころか、普通に吸い寄せられるように引き込まれてしまって、ステージ上に視線を固定したまま微動だにできなかった。


途中、Ritaさんが登場した所でわいわいムードに。この空気なら“Fu〜!!”くらい言えるぜ。



Ritaさんが風のようにステージを後にし、3人目のゲスト…  と思ったところが、今日は片霧烈火さんは来られないとの事…





主に烈火さん目当てに来たればにらさんが、失意の底へと撃沈。www





傍から見ても士気が全力ダウンしてるのがわかったので、景気付けの為に持ってたサイリウムを1本彼に渡す。(ぇ


折しもここでシモツキンから、次に新曲を歌う旨が告げられる…  や否や、彼は準完全暗転した客席でサイリウムを点灯して高らかに掲げながら「よっしゃ高まってきた!」


どうみても自暴自棄です。本当に(ry




そんなればにら氏を傍目に、終盤も… というか時を追うごとにゾクゾクしながらステージに釘付けにされていく我々。
ガチ打ちした時の爽快感とは別の、透明感のある心地よさが尾を引く。



しかし、シモツキンがステージを去った後に「♪ててててってって〜」とレベルアップの効果音が流れたのには吹いた。www