30日―病院見学2日目

2日目は循環器内科。


私と、この日から見学に来た1つ上の先輩、それに三重大学の5年生が循環器を希望していた上に、午前中目立った活動がなかった外科から流れてきた破壊神君までが加わって、大所帯での心臓カテーテル手技見学となった。


ここでカテーテルを挿入しているのは、医師免許を取得してまだ4ヶ月の研修医だった。勿論、ベテラン医師が付き添っての施術だが、一般的に大学病院なら4〜5年目でやっとやらせてもらえるような手技に1年目の医師が携わっている光景は衝撃的であり、ベテラン医師もこの病院のそういう研修体勢を誇りにしているようだった。
午前・午後を通して研修医が1人、我々について説明してくれたのだが、その先生もうちの大学のOB。なんだか三重大の彼には肩身の狭い思いをさせてしまい申し訳なかった。w


終盤は救急外来を見学したが、その前に先生が言っていた「市中診療所が閉まり始める夕方になると途端に患者が増える」という状況を実際に見る事ができた。



この日も2人の研修医の先生に病院最寄の居酒屋に連れて行ってもらったが、その先生が共に本学のOBで、三重大の彼は体調不良でこれには参加せずに帰ってしまった為、東京の大学の関係者ばかりが静岡の飲み屋に5人も揃うという、冷静に考えればちょっと異常な事態になった都合で、飲んでる最中も内輪ネタ全開。www


この日は破壊神君を最終の新幹線に乗せる為、1時間少々でお開き。ゲリラ豪雨の中、先生方の見送りを受け、タクシーで静岡駅へ。新横浜へ向かう破壊神君と別れ、同じ神奈川県民であるはずの私は、逆方面の列車でこの日の宿・焼津黒潮温泉へ。w