くじら軒本店

病院から1本道の所にありながら、「あっさり系のラーメンには興味ない」と憚って足を運ばずにいたのだが、別の科で実習してる同級生に誘われたので折角だからと一緒に行ってみた。








「あっさり系に興味ない」などとほざいて誠に申し訳なかった。



東日本ではなかなか見ることのない薄口醤油のスープが、キツすぎない鰹だしの風味を充分に引き出していて、少し固めというか粘度の強い麺が非常に合う。普通にうまい。


何よりチャーシューが絶妙な食感なのだ。全面に亘って筋が少なく軟らかいのに脂っこくないから、上記の繊細なスープを壊さない。普段から、ラーメンのトッピングなんでネギとワカメだけで充分だと思ってる私でも、あのチャーシューを食いにまた行きたいと思える、そんなレベル。


開店10分後に行っても少し待たされた我々だが、その後ろに平日のニュータウンとは思えない勢いで列が延びていく。この時はまだ半ば懐疑的にそれを見ていたが、食べ終わってみて納得した。w