血液検査付き無料昼寝喫茶 Vol.62

これまでホームの上大岡に加え、横浜東口・西口、溝の口の4ヶ所を利用してきたが、今回は62回目にして初めて県外。場所はakiba:F献血ルーム

折角なので神奈川県との違いを挙げてみる。

  • 受付

スタッフは皆さんかなり丁寧。問診に入る前に自動計測器で血圧を測るので、白衣高血圧の人には良いかも。
ただタッチパネルの反応が悪く、質問内容はいい加減知ってるからテンポ良く進みたいだけに、じれったい。

  • 医師問診

前述の通り血圧を測る時間がない分スムーズ…  であるはずなのだが、レジデントかインターンかという若い女医がどことなく感じ悪く、時間が長く感じた。

  • 検査採血

抜いたら止血包帯してサッサと待合室に帰す神奈川県と違い、血算が出るまではその場で待たされる。エコ対策なのか、止血も不織布包帯でなく再利用可能なバンドだ。
携帯アラームが渡され、本採血の準備ができたら鳴ってくれるので、トイレから戻った時など、呼ばれてないか確認したり空気を察したりする手間がないのは気楽だ。

  • 本採血

とにかく採血台の座り心地が良い
今まで座ってきた台は身長160cm台後半を想定して作られているのか、173cmの私が座ると若干仰け反る形になってどうしても首が疲れたのだが、akiba:Fの台は上下に広いヘッドレストが採用されていて、そこそこ様々な身長の人が快適に座れるのではなかろうか。成分献血者であれば、ルームに来てから帰るまでの半分以上の時間を過ごす場所なだけに、これはポイントが高い。


ちなみに採血室の看護師も細やかな人だったが、ちょっと会話のテンポがアグレッシブだった。

  • 採血終了後

刺入部をガーゼの上から圧迫するのは同じだが、そのまま採血側の腕をバンザイさせられたのには驚いた。私が一瞬ポカーンとしているのを見てた看護師も、これが東京都特有の所作である事ような事を言っていた。


神奈川県ではすぐにスポーツドリンクが渡され、原則250ml以上飲まないと台から降ろしてくれないが、こちらは血圧を測ったらすぐに待合室に引き上げとなる。
ここでも止血はバンドなので、1時間くらい圧迫しておきたいと思う時でも、帰る時には外して返却しなければならない。


尚、県内各ルームでもらえる景品は東京都にはないらしく、後で調べたら、akiba:Fでは平日採血をメール予約した会員のみ、けんけつちゃんぬいぐるみがもらえる程度のようだ。献血は無償の奉仕行為と分かっていても、そこでもらった米や歯磨き粉が少なからず生活の足しになっていた私にとってはやや寂しく思えるところ。

  • 総括

何というか、今後も状況が許す限り県内のルームを利用したいかな。別に東京都が悪いという訳じゃないんだけど、採血台の椅子以外は神奈川の方が同レベルないし上なので…
予備校で講義の合間に疲れた時とか、都内のルームで催し物がある時には利用しても良いかな。