城崎温泉→播但線

次の列車(といっても1時間30分後ねw)で居組を後にし、更に東へ。


途中、城崎温泉駅前の共同浴場に、乗換時間の45分を利用して入浴する。なんとも海の近くらしい塩化物の香りが特徴的だ。
豊岡で昼食を調達し、電車和田山に移動。前日からディーゼル車に乗り続けている為、何だか変な感じがする。



播但線は、先輩の要望により行程に編入。と言えど、その後に私が和田岬線をリクエストしているので、どのみち播但線加古川線分水嶺を抜ける事になるのだが。w



私にとっては2度目の乗車なので、余裕があるせいか前回見えなかったものも見えてくる*1
「但馬の願い  播但線複線電化」なんて看板があったり。
ちなみにこの看板は山陰線沿線にもあった。小浜線加古川線の電化実現で「次こそはうちも」と意気込む気持ちは分かるが、赤字路線の存続を第一に考えた場合、あまり無理はして欲しくない、というのが一旅行者としての意見である。電化はまだしも、複線化は…



姫路で新快速への2分乗換えをクリアする。時刻表上では2分だが、わずかに播但線が遅れたので実質1分か。播但線の電車を降りて走り出した人達のうち、少なくとも1/3は無常にも見捨てられていたように思う。その中にあって楽勝で座席まで確保するのが陸上部クオリティ。


和田岬線の始発駅・兵庫に向かう為、次の加古川で連絡する快速電車に乗り換え…  しないで明石まで新快速で突っ走る。



加古川駅に着いた時点で私は、このまま明石まで先に行ってすぐに各停をつかまえた所で、それがいま横にいる快速に須磨で抜かれる事を知っている。まぁ常人は、兵庫に先着する快速にこの時点で乗り換えるのだ。にも拘らず、そのまま新快速に乗り続ける理由は唯一つ、西明石までノンストップの新快速が速くて気持ちイイから。



という身勝手な裏事情は先輩には話していません。(ぉ





明石で、ついさっき見た快速電車と再会し、兵庫へ。

*1:行ってるそばから生野の分水嶺の場所が今回もよく分からなかったのはナイショ