生家巡礼―猪口有佳嬢の実母と対面

日田から普通列車で1時間、久留米市内の無人駅で途中下車。
まずは、ゆかたんの母校である小学校に向かう。日曜日のため人はいないが、不審者扱いされたくないので校門前からの撮影に留める。



ここからいよいよ、ゆかたんのご実家へと足を運ぶ。


学校から10分ほど歩いた閑静な住宅地の中にあった。不審者の来訪に、近所の番犬が一斉に吠え立てる。(^^ゞ


門前払いをくらうかもしれない。また、自分の軽率な行動のせいで、日本中のゆかたんファンに対して悪評が立つかもしれないという重責も感じていた。しかしここまで来て引き返したら、今度は自分が許せなくなる。(何
そこで、「有佳さんのラジオを聴いて受験を乗り越えた。以来ずっとファンを続けている。近くまで来たので是非ご家族にもお礼を。」という意思を最大限の誠意をもって伝える方向で行こうと決心し、インターフォンを押した。



インターフォンでその旨を申し上げると、お母様らしき人が玄関に出てきた。


「こうやって訪ねて来られた方、初めてで。」
そりゃこんなキモオタが俺以外にもいたらドン引きだぜ。(爆
「近くにある藤井フミヤさんのご実家なんかは、ファンの人がよく来るので対応できるようにしてるみたいですが、いま主人は出ちゃってて、女2人で散らかってるのでお上げできないんですが…」
「いえいえ、とんでもないッス。Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)」
なるほど、中の掃除機の音は、きっとお姉さんだな。
「分かってれば有佳に関する昔の写真とかお見せできたんですけど…」
「いえ本当に、お休みのところ勝手に来たのはこちらですから。」
「(ラジオ)たんぱをお聴きだったんですか?」
「えぇ。それがちょうど浪人中で、勉強の傍ら毎週聴いてました。今も関東でやってるラジオを聴いてます。」

この時お母様は「どらデン」の事を知らなかったので、同じ事務所の声優さんと一緒にやってるラジオが関東で放送されている事、並びに、我々ファン同士の間で盛んに交流がある事をお伝えし、最後に住所・名前とラジオネーム「信楽狸」を申し上げ、こちらを後にした。
猪口家の皆様、突然の訪問でご迷惑をおかけ致しました。m(__)m