いきなり出会う北国情緒オンパレード

乗り継ぎを経て室蘭着。




3月の晴れた昼下がりで-2℃ってどういうことディスカ?




早速北国らしいアジがしてきたよん。(・∀・)


胆振地区の中心工業都市だからどんな大きな街かと思ったら駅前すら片田舎の商店街みたいだったので折り返し列車待ちがてら駅前ぶらついて、そそくさと移動。



南千歳・新得富良野経由で美瑛入り。21時過ぎに美瑛に降りてもすることない気がするが、どうせ旭川まで急いだ所で夜行オホーツクまで待たなきゃいけないし、何より夜行列車で風呂入れないので銭湯に寄りたかったので、駅前の雰囲気を見る意味でも下車。早速閉店前の銭湯に駆け込む。


1日冷えに冷えた体を温めて、ちょっとした出来心で使ったタオルを手に持ったまま銭湯を後にした時だ。数秒でタオルが凍り付いてバリバリになったし。
幾らか氷を落として、駅の暖房で解凍したらある程度乾いたタオルに戻った。ある意味洗濯物干すの楽だわ。w



旭川で来週以降の定期運行廃止が決まった夜行オホーツクの指定席へ。B寝台高いからこちらにしたが、問題なく乗った直後おやすみうな



目が覚めたのは遠軽。進行方向が変わるので、座席の向きを転換した所、周りも次々に転換。きっとその音で起きちゃった人も居るだろうなぁ。w



留辺蘂を発車した直後の事だ。順調に加速していた列車がしきりと警笛を鳴らしながら速度漸減。どうやら線路際でエゾシカの群れが寝ていたようで、彼らを逃がして列車は最加速。道内の各列車が「やむを得ず急ブレーキを使用することがあるので注意しろ」とよくよくアナウンスしていたが、その対象は人や車より寧ろ野生動物だったようだ。