さんまる氏完乗防衛第2戦@仙台空港

多少気分が優れないが、それは二日酔いのせいではなく、アルコールで物理的に胃腸が荒れたせいらしかったので、いわきに着く頃にはなんとか駅そばを食おうと思うだけの余裕が生まれていた。
原ノ町まで来た時、さんまる氏のケータイに能登地震の第一報が入る。この日上京するGANSO氏の身を案じだが、彼は朝早く新潟を発っていたようで、ひとまず安心。


名取で下車。これよりさんまる氏完乗防衛第2戦の本戦が始まる。


到着した2両編成の列車にめっちゃ人乗ってるから何事かと思ったら、次の杜せきのした駅前のショッピングモールに向かう買い物客だったのね。なるほど、日曜だしな。


名取を出て9分程で仙台空港に到着。ホーム各所で2人それぞれひとしきり撮影を終え、乗降客の喧騒が去った頃にホームのベンチの前に移動し、♪完乗防衛ローマーンース!(ぉ
続いて、駅名標の前でさんまる氏が改めて♪完乗防衛(ry



これはひどい…(ノ∀`)


ここから仙台行きで引き返し、福島方面に向かう為に名取で降りるさんまる氏を一旦見送り、私はその先の長町から仙台市営地下鉄を潰。


仙台駅で“網焼き牛タン弁当”を買い、南下開始。槻木で阿武隈急行の列車に乗り込む前に弁当加熱用の紐を引き、まもなく温かい牛タン弁当に箸を入れる。
そういえば、近鉄旅行中もずっとコンビニ弁当だったから、旅行中にご当地モノ食うの、すごく久しぶりだわ。(^^ゞ
丸森からはトンネルまたトンネルで、明らかにそれまでより険しい路盤になる。国鉄時代、この丸森が終点であった理由がなんとなく分かる。




福島までのほぼ中間点である梁川でワンマン運転を終了し、車掌が乗り込んで出発。次の新田に着く直前、突如案内板などの車内の電気系統が一斉に落ち、非常電源に繋がった蛍光灯が1つだけ点いた状態で惰性走行した後、新田駅に停車。ドアが開かず、この駅で乗ろうとしていた1人の乗客は、車掌の誘導を受けて乗務員室の扉から乗車。


運転士、及び先ほど梁川から乗ってきた車掌が原因究明に努めるも、配電盤等に異常は見られないらしい。どうやら停電で架線自体に電気が通っていないらしい。とはいえ、周辺の天気は良好。原因が分からないまま、数分後に通電が再開され、列車は発車した。
我々乗客はなんだったのか呆気にとられた様相で、車掌も「考えられない…」と漏らしていた。不思議な事もあるものだ。


  • あーやの隣になばっちとか― (福島交通飯坂線)

福島からは飯坂温泉方面へ。阿武急⇔福島交通は同じホームで相互乗換できるので、予定より1本前の列車に乗れた。



と、終点の3つ前に「平野」という名の駅が。ふと先々週の大阪の件を思い出して高まるが、今回はそれだけでは終わらなかった。




ボーっと左側の車窓を見ていると、駅を出てすぐの県道沿いに生天目医院”*1という診療所を発見…Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)



更に、帰りの列車でよく見てみたら、「平野」という駅名標のすぐ隣にこの医院の広告が並んで掲げられているジャマイカ





あーやの隣になばっちとか、どんな新手の芸風だよ。(ノ∀`)



写真撮りたかったが、ここで降りると郡山でさんまる氏と再合流できなくなるので断念。w




話を戻すが、終点の飯坂温泉に到着した時点で南東北全線完乗。1本前に乗れたおかげで時間ができたので、駅から近い共同浴場に入浴していく事に。

飯坂温泉の顔とも言える、小川沿いに所狭しと立ち並ぶ旅館群の合間にある浴場を利用したが、45度と高温の白濁したお湯は、上がった後に効いてくる。拭いても拭いても汗が噴き出してきて埒が開かないので、シャツ1枚濡らすつもりで早々に服を着て、風に吹かれながら駅へ戻った。


  • 帰路

既に鈍行で福島を出ているさんまる氏を新幹線で追い抜き、予定通り郡山で合流。空腹を抱えながら横浜で旅行終了。
そして我々は厄介系鉄道部。もちろん別れ際は改札の内外で推しジャンプ。(ノ∀`)

*1:残念ながら「なまためいいん」と読む。