筑波山ケーブル

つくば駅へ向かうバスが制限速度厳守で、見通しのよい田舎道を時速40km台でそろりそろり。牛久なんて東京の延長線みたいな所でこんな和み系イベントがあるとは思わなかった、いい意味で。


つくばセンターからケーブル駅への直行バスは、平日なので本数が少ない。仕方ないので途中で乗り継いで行こうと筑波山口行きに乗ったら、これが運賃の安いコミュニティバスで、結局直行便に乗るより安く行けた。ヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノ


筑波観光鉄道は、国内でも珍しく大きなカーブして敷かれたケーブルカー。上下行き違いもこのカーブ内で行われる為、対向するケーブルカーの姿が直前まで見えず、見えたと思ったら斜めに擦れ違うという、日本ではなかなか見られない光景が見られる。


山頂駅に着いたといっても、こちらは低い男体山。本来の山頂は、ロープウェー乗り場のある女体山側だ。とりあえずケーブル駅横に回転式展望台にでも入ろうかと思ったが、遠足の小学生で満席だというので、尾根伝いに山頂を目指す事にする。
尾根を歩く間も、山頂側から続々とお子様が歩いてきて通りにくかったが、彼らから元気に「こんにちは!」と声をかけられると楽しい気持ちになる。




ケーブルを降りて8分ほど歩いて着いた山頂―




絶景… いや、芸術だ。



吉か凶か山頂の少し上が一面雲なので、遠くが見えない代わりに、狭い雲間から差す陽光が平地を照らす様子が一望できる。平日にも拘らず人が多かったが、しばらく山頂に留まってこれを楽しんだ。カメラ持っていかなかったので携帯で写メったが、画素数低すぎてなんだか分からない写真に。(^^ゞ
まもなく雨がパラついてきたのでロープウェーで降りる事に。