膠原病内科2日目

これまでいろんな科を回ってきて、特に内科系は「見学」の域を出ない実習が多かったが、ここは実習に「参加」してると感じられる科だ。何もない時は自由に病棟外に出ていいし、何かある時は率先して前で見せてくれたり、時にやらせてくれたりする。


私は早速、研修医立ちあいのもと経鼻胃管の挿入をやらせてもらった。患者さんは鎮静かかってるのでさほど難易度が高くなかったといえばそれまでだが、肺などに誤挿管していない事を確認するために管に通した空気がちゃんと胃の中で開放される音が聞こえた時はホッとした。


そして、イベントが終わるとすぐに次のイベントを用意してくれたり、休憩や帰宅の許可を出したりしてくれる。耳鼻科を回った時にも感じたが、学生に1秒でも無駄な時間を持たせまいとする風潮のある科は実習してて非常に楽しく感じられる。