高千穂
阿蘇から高千穂市街地へ入る手前の道の駅にて。九州横断鉄道未開通区間の高森〜高千穂に当たる部分に掘削され、結局列車が走ることはなかったトンネルは、現在焼酎の酒蔵として使われている。
しかしその線路の一部区間は、トロッコ列車で駆け抜ける事ができる。
五ヶ瀬川水面からの高低差は105mだっけか?
渡りきった所にあるトンネルは、向こうの出口まで3kmあるが、現在調査中で近いうちに通れるようにしたいとの事。
かつての営業列車は高千穂駅の操車場に。中に入る事もできるが、やはり動いている間に乗りたかった…
高千穂駅構内には、運行当時の時刻表・運賃表・券売機などが置かれている。
駅跡から街中を駆け抜け、高千穂神社を経由して、
高千穂峡へ。大阪からの団体等も居て、駐車場が大混雑していた。
くしふる神社の裏手から上がって、高天原遥拝所へ。「遥拝」と言っても木が茂っていて何も見えない。
天岩戸神社の本殿の裏に、岩戸があるのだが、聖域中の聖域であり、地元の人や神職でさえも立ち入らないとのこと。
その為、崩落したり樹木が繁茂したりして、形がよくわからなくなっている。当然ながら撮影禁止。
その少し上流の天安河原(神々が合議した場所)は、その場まで行ける。
それにしても、皆さんよくここまで石を積んだものだ。