さくにゃん―三鷹市上連雀(藁

気を取り直して荻窪駅に戻る。

  • 八王子行きで若干混んでる上に古臭い201系の快速電車
  • 三鷹止まりでガラ空きな上にキレイなE231系の緩行停車


三鷹までの所要時間が等しいコイツらが同時に来るので、迷いなく緩行線のホームへ。








いやはや、遂に来てしまった。www


まずはランドマークとなる跨線橋に向かう。さくにゃんが西に向かって「生まれた家に帰りたい」と叫んだ歩道橋は、三鷹駅から西寄りに少し行った所にあり、本線と車庫引込線を一気に跨ぐ長い橋である。




早速上ってみる。




橋の上には、電車を見に来たらしい少年とその家族、それと一眼レフを担いだ、明らかに私と同じ巡礼者と思われる男性がいた。



当時の様子を再現すべく、西側(国分寺方)を向いて歩く。橋の周りには転落防止用の金網が張ってあったが、古くなって破けた部分があったので、そこにカメラを構えて撮影。きっと、かつて「帰りたい」と叫んださくにゃんも、こんな風景を目にしていたのだろう。






続いて、肝心の「三鷹駅から歩いて5分の白い小さなアパート」探し。w



駅から5分程度のドーナツ状の範囲内の白い小さなアパートの数と言ったら、線路の南北両岸合わせて2桁に及ぶ。その中でも気軽に行けるほど上記の跨線橋に近いのは…  と探していたら、もの凄くアヤシイのがあった。


ちなみに、その近さといったらこんな感じ。↓





あ、ぁゃιぃ…(・v・)





とりあえず、ここである可能性が高いと自分の中で納得し、帰路に付く事に。
中央特快が直前に行ってしまい、新宿まで中央線で帰る気が失せたので、吉祥寺から井の頭線に乗り換えたらタイミング良く急行が来た。この沿線でも、下北沢だの浜田山だのいろいろなロケ地まわったなぁと感傷に浸っているうちに、渋谷に到着した。