野生動物の宝庫、最東端の花咲線

池田から一路根室を目指す。


ところで、浜中町の市街は浜中駅よりむしろ茶内駅の方にあるようだ。北海道はこういうのが好きなのか、「登別」という駅も観光拠点的要素が強く、登別市の実際の中心街は幌別駅周辺だったりする。
その浜中を過ぎた辺りだろうか。列車が減速→警笛を繰り返す。「お、またシカか。」と思ったが、今度はその頻度が半端でない。いつ線路を横切って来てもおかしくないくらい両側の草原にシカの群れが普通にワンサカいる。この列車の運転手も「車窓右側にエゾシカの群れが見えます」等のアナウンスを入れ、乗客を楽しませた。それでも定刻通り走らせる辺りは流石プロである。


途中、日本最東端の駅・東根室は、停車中に碑と駅名標を合わせて撮影できた為、ここでも移動に費やすタクシー代が浮いた。ヽ(´ー`)ノ