その一方で

沿線の陸別町は、陸別―川上間(9.8キロ)を残し、漫画家・松本零士さんデザインの「銀河鉄道999」のラッピング列車など6両を走らせる構想を温めている。

これ実現したら日本中のローカル鉄道ファンが泣いて喜ぶぞ。
これまでにも道内では、旧仁宇府駅からの美幸線廃線跡の一部区間を残し、夏季限定で観光用ミニトロッコを配備するなどのサービスが好評を博してきたが、展示用以外で列車をまるごと残すというのは珍しい。
更に、秘境駅として名高く、一時は駅自体の廃止が検討された川上駅がこのような形で活かされるのは大変興味深い。