リピーターのつく民宿とは

遠野で予約していた民宿に入る。
風呂上がったらビールと枝豆を出してくれ、「今日の宿泊者サァ、お宅さん1人しか居ネがらハ」と積極的に話しかけてくれる。だが、それもこちらが会話に乗ったからであって、空気読めずにズカズカ喋るのとは違い、そういうのを好まない人や気を使って固くなってしまう人にはしないそうで、「良い人を絵に描いたような」とはあぁいう人のこというのかと。w
傷心抱えた人や鬱になりかけた人が来たりすれば話を聞き、なけなしの所持金はたいて訪ねてきた貧乏学生には仕事手伝わせる代わりに居候させてあげた上、チャリ貸して市内観光させたりしてきたらしい。


朝は朝で「6時に起きて市内観光したい」とこちらが申し出れば、ポカリ持って起こしに来てくれた上、「残念ながら雨だから列車の時間まで寝てたらいい」とゆっくりさせてくれたりする。



以後、あの地域に行く事があったら常宿にしよ。w