「true tears」探訪@城端
城端駅にとーつき。
「CANAAN」や「Angel Beats!」はP.A.WORKSの作品だから良いとして、なぜか「おねてぃ」「らき☆すた」のグッズも交じってる。
観光案内所で自転車を借り、街へ。電動式で1時間200円・4時間500円と良心的だ。
駅前から軽快に南下し、早速飛び込んでくるのはAコープなんとセフレ。なんと=南砺、セフレ=セーフティフレッシュ なのだが、そうと知ってはいてもやはり「なんと!?」と言わざるを得ない店名である。(x
ここから国道沿いまで東に向かう。セフレから善徳寺前交差点まで400m程の上り坂区間にも、通学路の背景が複数あるそうだが、何せこのアニメはON AIRで見て以来ご無沙汰なので、見てもピンと来ない。
交差点に出てビックリ。町並みが実に美しい。
まぁ若干観光用に飾られた感は無くもないが、その中にもしっかり年代を感じさせる建造物がそこかしこにあって、思わず青信号の合間を縫って交差点の真ん中に出ながら東西南北の4枚を写真に納めた。ここでは中でも雰囲気のある北側と西側を掲載。
この辺りから聖地巡礼者というより寧ろ、宿場とか武家屋敷とかの町並み好きとしての血が騒ぎ始める。w
交差点から国道を南側に向かってすぐ、商店の葦簾にデカデカと掲げられた、むぎや祭のアニメコラボポスター。来月初頭の開催だそうで、駅から中心街に至るまでの複数の民家や商店に貼られている。
南砺市城端支所(旧城端町役場)に隣接するじょうはな座。中村勘三郎とか、結構な役者さんも公演に来たりするらしい。
ここで主要4キャラの特別住民票を発行してもらえるので早速回収。
国道を挟んだ斜向かいに、P.A.WORKSが入居している南砺市起業家支援センターがある。
深夜帯ながら視聴率4.7%・主題歌CD初動8万枚を叩き出したあの作品も、ここで製作された訳だ。
更にその隣にある民家が石動家のモデル。
立派な佇まいだが、実は公営住宅。景観整備に対する行政の尽力が伺える。
城端中学校まで行ってターン。帰りは国道より1本西側の裏道を善徳寺まで。
先程のむぎや祭のポスターの背景に使われてた場所が、善徳寺の南側の裏道だった。
離合困難な程狭い場所があるので、端から一方通行になっていたりする。
そこから駅方向に振り返った所。善徳寺の手前に見えるこれまた立派な建物が公民館で、作中で眞一郎が踊りの練習をしていた場所だ。
ひとしきり満足― というか予期せずかなり興奮したところで、白川郷行きのバスの時間が迫ってきたので、自転車を返しに駅へ戻る。ここから荻町合掌集落まではバスで70分。